CyMed Mind 01

世界の医療の常識を変える。 その挑戦を日本から。

石川 博一株式会社CyMed 代表取締役CEO / Founder

Position
|代表取締役CEO
Name
|石川 博一
Joined
|2022年3月 創業

取材日:2026年10月

石川 博一(代表取締役CEO)

LEAD

なぜ、このやり方が当たり前なのか。もっと良い仕組みを、自分たちでつくれないか。

医療・M&A・IT。異なる領域を知るなかで見えてきたのは、医療を一つの産業として変えていく可能性でした。

見据えているのは、世界の医療を支える基盤。その実現に、課題先進国の日本から挑む。

常識を疑い、構想を事業に変える。その挑戦のために、CyMedはあります。

01

「そういうものだ」で終わらせない。

私が事業をつくるうえで大切にしているのは、当たり前をそのまま受け入れないことです。「昔からこうしている」「この業界では仕方がない」。そう言われても、本当に変えられないのかを考える。

現場に負担がかかっているなら、誰かにもっと頑張ってもらう前に仕事の流れを変えられないか。必要なら、使うツールや組織のあり方からつくり直す。

守るべき安全性や信頼と、変えられる慣習は分けて考える。できない理由を並べるより、どうすればできるかを考える。その姿勢を、経営でも大切にしています。

常識に合わせるのではなく次の常識をつくる。

02

医療を一つの産業として捉える。

医療に関わるなかで関心を持ったのは、診療そのものだけでなくそれを支える経営や事業の仕組みでした。必要な人に医療が届き、働く人の力が生かされ、事業としても続いていく。その全体を考えたいと思いました。

医学を学んだ後、日本M&Aセンターに入りました。企業がどう成長し、資本や経営によって産業がどう変わるのかをビジネスの現場で学びたかったからです。

社会に必要なことを事業として成立させ、大きく育てる。社会への価値と事業の成長を両立させることに、経営の面白さを感じています。

課題が大きいからこそ事業で挑む意味がある。

石川 博一

03

医療の外で産業が変わる力を知った。

日本M&Aセンターでは、IT・ソフトウェア業界のM&Aを担当しました。さまざまな企業の経営やビジネスモデルに向き合うなかで、事業の成長と産業の変化をより広い視点から捉えるようになりました。

そこで目にしたのは、クラウドやSaaSによってサービスの届け方も企業の成長の仕方も変わっていく姿でした。一つの仕組みが多くの企業や人に使われることで、産業の前提まで変えていく。

医療にも、こうした発想を持ち込めるのではないか。単に業務をデジタル化するだけでなく、人と医療のつながり方そのものを変えられるのではないか。医療の外で得た視点が、CyMedの事業を考える土台になりました。

04

変化を待つより自分たちが動かす。

コロナ禍を機に、医療の受け方や提供のあり方が見直され始めました。この変化を、世界の医療が抱える課題を解く機会にできないか。その挑戦を始める場所として、日本には大きな意味があると考えました。

ただ、可能性を語るだけでは何も変わらない。自分たちでつくり、現場で使い、結果を見て改善する。その積み重ねでしか、大きな構想は現実にならないと思っています。

どうせ挑むなら変化をつくる側に回りたい。

その一歩として、2022年3月にCyMedを創業しました。

石川 博一

05

一つのサービスではなく医療をつなぐ基盤をつくる。

CyMedが目指しているのは、患者・医療機関・薬局・検査・物流をつなぐプラットフォームです。どこに相談すればいいか迷う。必要な情報が引き継がれない。そうした分断を減らし、必要な医療にたどり着くまでとその後を一つの流れとして支えたい。

医療者が担う判断やケアを、テクノロジーで支える。限られた人材や時間を、もっと患者のために使えるようにする。プロダクトだけでなく実際の業務やデータの連携まで設計することで、医療を支える仕組み全体を変えていきます。

つながり方が変われば医療の可能性はもっと広がる。

06

世界を見据えるからこそ日本で挑む。

私たちが目指しているのは、世界の医療を支える基盤です。その構想を実現する出発点として、日本で事業をつくっています。

医療を必要とする人を、限られた人材や財源でどう支えるか。世界が向き合うこの課題が、日本では先行して表れています。だからこそ、ここで実際に機能する答えをつくることに大きな意味があると考えています。

各国の制度や文化を置き換えるのではなく、それぞれの地域の医療とつながる。世界で使われることを見据え、日本の現場でプロダクトと事業を磨いていく。

世界のどこにいても必要な医療につながり、治療から予防まで支えられる。その基盤を、日本のベンチャーがつくる。本気で、そこを目指しています。

100年後の医療の常識を創る。

それが、CyMedのMissionです。遠い未来の話ではなく、次の世代の当たり前を今の自分たちの仕事でつくるという意思です。

まだ完成していないから面白い。

CyMedには、まだつくるべきものが山ほどあります。マーケティング・プロダクト・オペレーション・ファイナンス。専門性は違っても自分の領域に閉じず、事業そのものを動かしてほしい。

新しい事業も、海外展開も、自分がつくる側に回る。世界を相手に、どこまで大きな仕事ができるか。その挑戦にワクワクする仲間と、一緒にCyMedをつくっていきたいと思っています。

石川さんのキャリアパス

  1. STEP 01|大学

    医学を学び、医療を支える経営や事業の仕組みにも関心を広げる。

  2. STEP 02|日本M&Aセンター

    IT・ソフトウェア業界のM&Aを担当。企業経営や事業成長、テクノロジーによる産業変革を学ぶ。

  3. STEP 03|株式会社CyMed 創業(2022年3月)

    代表取締役CEO。世界の医療を支えるプラットフォームの実現を目指し、日本を起点に事業を展開。

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